台湾進出を目指す会社経営者、個人事業主の持つ共通点「数字力」

2015-04-03

38d3c654f6aaf753a0f72296cb26c06b_s台湾ビジネスに関して、多くの会社経営者や個人事業主の方と話をする機会があります。そこでいつも感じる事は、台湾に進出するほどの意欲を持っている会社経営者や、個人事業主の方には、ある一つの共通点があると言うことです。その共通点とは、ズバリ「数字に強い。」と言うことです。

「数字に強い。」といっても数学的能力や、統計学能力が優れているということではありません。数字に強い会社経営者や個人事業主の方は、常にポイントとなる数字を頭の中で覚えており、常に物事を数値化してみることができる能力を持っているということです。

今回は、台湾に進出するほどの意欲を持っている会社経営者や個人事業主の方は「数字力」に関して、普通の一般のサラリーマンとはどこが違うのか検証してみましょう。

会社経営者、個人事業主の持つ共通点「数字力」

ゆび矢印1.数字を自分のこととして捉える。

台湾進出に限らずビジネスに意欲を持っている会社経営者や個人事業主の方は、会社の売り上げや利益率は常に頭の中に入っているものです。毎月の売り上げや利益の微妙な増減にもとても敏感です。言い換えれば、彼らはそれらの数字にとても関心を持っているということです。

一般のサラリーマンのどれだけの方が、自社の会社の売り上げや利益に常に目を光らせ定期的に観測しているでしょうか。一般のサラリーマンの方は、業務内容によっては会社から開示されている情報が限られていると言う事はありますが、年間の売上総額は分かっていても、月別の営業利益、経常利益、純利益、さらには競合他社の売上額には、すぐに答えられる人は少ないのでは無いでしょうか。
しかしそんな彼らであっても、おそらく自分の給料が先月より多くなった、少なくなった、年収が昨年よりも何パーセント上がった、下がった、と言うことに関しては頭の中にしっかりと入っているかと思います。これは自分の給料は会社の売り上げや利益に比べてより関心を持っているからと言えます。

もし、あなたが、台湾に進出すると考えるのであれば、台湾進出に関するポイントとなる数字、例えば台湾事業で与えられている予算、台湾での市場規模、競合他社の売り上げなどは関心を持って頭の中に入れておきましょう。

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ゆび矢印2.全体を俯瞰して見る。
台湾進出に成功する会社経営者や個人事業主の方は、常に全体を俯瞰して見ることができます。ふだん自分に与えられた業務だけをしていると、自分の周辺で動く数字(例えば、担当地域や担当商品の売り上げなど)にしかどうしても目がいきません。

マネージャーが部下に対して、「視野広くして全体を俯瞰して見るようにしろ。」と言います。誤解を恐れずに言えば、担当者レベルの業務しか与えられていない従業員に対して、そのような指示をするのはある意味理不尽ともいえるかもしれません。マネージャーは全体を俯瞰して見るのが仕事ですから、もちろん全体の数字を見ます。
しかし、担当者からしてみれば、さらに絞った細かい数字を見る事を指示されているわけですから、細かい数字に集中するあまり、全体に目がいかなくなってしまうのも当たり前です。

しかし、数字に強くなるためには、やはりそこで一歩下がって事業全体の売り上げ、会社全体の売り上げ、そしてそれらのが先月や昨年に比べてどの程度変化したのか等、俯瞰して見る余裕を持つことが必要です。

あなたの会社が、台湾進出を目指すのであれば、少なくとも台湾事業を俯瞰して見るような習慣をつけておきたいところですね。

ゆび矢印3.形容詞として数字を使用する。
数字に強い経営者や個人事業主の方に共通することは、彼らのプレゼンテーションでは常に数字を形容詞として使用していると言うことです。

つまり、「台湾での今月の売り上げは先月に比べてわずかに大きいだけだった。」と言うのではなく、「台湾での今月の売り上げは先月に比べて30万円増で前月比では3%増だった。」と言うということです。

大きい、小さい、強い、弱い、を表現するときは必ず数字を細くして説明するのです。このような習慣をつけることで、プレゼンテーションでの説得力も増すことになります。聞いている側としても曖昧に大きい、小さいと言われるよりは、具体的な数値で示されす説明される方がずっと頭にも残りますし、業績の変化がどの程度のものなのかが、頭の中にすっと入ってきます。

台湾進出に関して、事業の展開の話や業績の説明で台湾側にプレゼンテーションをする機会は多くなるはずです。そんな中で、説得力のあるプレゼンテーションをすることはとても大切ですよね。説得力のあるプレゼンテーションをするためには、数字での具体的な説明は欠かすことができません。

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まとめ

台湾に進出するほどの意欲を持っている会社経営者や個人事業主の方には、数字に強いと言う共通点があります。
点矢印画像1.数字を自分のこととして捉える。:台湾に進出するのであれば、台湾事業に与えられた予算や、台湾での競合他社の売上額など基本的な数字はしっかりと押さえておきましょう。
点矢印画像2.全体を俯瞰して見る。:まずは、今自分が携わっている業務の範囲よりも一歩引いて、全体の数字を見てみるようにしましょう。
点矢印画像3.形容詞として数字を使用する。:説得力のあるプレゼンテーションをするためには、曖昧な表現ではなくしっかりと数値で示すようにしましょう。

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