台湾人従業員に絶対に言ってはいけない5つのセリフ

2014-12-19

台湾企業のビジネスパートナーを見つけて、新たに新事業を立ち上げる、または拡大していく中で、台湾人従業員との連携プレーは欠かすことができないものとなります。しかしながら、言葉も文化も違う日本人と台湾人です。日本人と接する時では考えられないような場面での軋轢も充分に考えられます。台湾企業と組んでビジネスパートナーとしてやってく以上、台湾人従業員のことをしっかりと理解して、事業を進めていくことが必要不可欠になります。

今回は、台湾人従業員に絶対に言ってはいけない6つのセリフを紹介します。

ゆび矢印「業務命令だ。言われた通りやれ。」
日本人従業員であれば、「仕事は仕事。」と割り切って会社の命令に素直に従う人が多いかもしれません。しかし相手が台湾人であればそれは別の話です。台湾ではメンツを非常に大切にします。彼ら一人一人は配偶者や子供を持つ大人です。上から命令口調と言われ、しかも何の理由もなしに「会社命令だからやれ。」と言われても納得することはありません。「上から力で押さえつけるワンマンマネージャーだ。」と悪い評判がたってしまうのが関の山でしょう。ただ単に彼らの反感を買うだけです。

ゆび矢印「嫌なら他の人にやってもらう」
上述の通り、台湾人はメンツは非常に大切にします。 台湾人を蔑むような発言は絶対に避けるべきであり、このような発言で彼らのモチベーションを高めることなどできません。日本人相手にモチベーションを高める発言は、台湾人にとって全て逆効果であると思っておいた方が無難です。出来ない人材を解雇し優秀な人材を集めることが重要な場合もありますが、それだけが仕事ではありません。いかにして台湾人従業員のモチベーションを高め、共に業務を遂行していくのか、を考えていくのがまずは優先すべき仕事のはずです。相手に「仕事を奪われる恐怖」を与えるのは、リーダーシップでもなんでもなく、ただ単に、人のモチベーションを高める能力がないリーダーと言うことになります。

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ゆび矢印「時間がない」
毎日会社の利益のために奮闘しているわけですから、時間が無いのは当たり前です。台湾人従業員にとっても同じことです。時間がない中でいかに業務に優先順位を付けて、時間を作り出すことがビジネスマンとして当然の任務です。このような時間を作り出すことができる企業だけが、生き残ることが出来るのです。
台湾人従業員とのミーティングにはなるべく時間を作って討論し、業務を遂行していくのが大切となります。これは台湾人従業員ではなく台湾人のお客さんへの対応についても同じことが言えます。

ゆび矢印「〇〇さんはうまくできたのに。」
日本人の従業員であればこのようなセリフを言われると、競争意識を持って一生懸命努力することがあるかもしれませんが、台湾人に相手では難しいと言えるでしょう。台湾人相手に他人と比較するのはNGです。彼らのメンツを潰すことになり、モチベーションが下げるだけです。特に他人の前でこのような発言をすることは、台湾人にとって最大の屈辱であり何のプラスの作用もありません。

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ゆび矢印「どうして出来ないんですか。」
日本人であれば、このようなマネージャーの発言に奮起して一生懸命努力することが考えられます。しかしながら、台湾人従業員の場合はそのようなことを期待するべきではありません。「私ができないのはあなたの指示が悪いから。」「どうしてあなたは私にうまく動くように指示をしないんだ。」と彼らは思っていることでしょう。
マネージャーの仕事は、従業員のモチベーションをあげ、最高のパフォーマンスを挙げてもらうことを推進するのが仕事です。「どうしてお前は出来ないんだ。」と言うように上から力で押さえつけるやり方は、台湾人従業員の反感を買うだけです。

ゆび矢印「この仕事を与えられて幸運だと思いましょう。」
「仕事を従業員に与えてあげている。」と言う考え方を持っている日本人マネージャーは未だに多くいます。仕事を与える方が上、給料をもらう方が下、と言う考え方では会社経営は成立しません。従業員は、彼らの時間と労力を会社に売り、それと同等の価値の給料をもらっているのです。会社からしてみても、従業員から時間と労力を売ってもらわなければ、事業を進めていくことができないはずです。経営者と従業員との契約は、価値と価値の交換であり、その交換条件に同意した時点で立場は同等なはずです。それをどういうわけか、仕事を与える方が上という考え方がまかり通っていますが、それは本来の姿ではありません。

台湾人は日本人として違って、自分がその会社と合わないとわかれば、すぐに転職をしてしまいます。会社に対して家族意識や会社愛というものは日本人ほどありません。経営者と従業員は同等な立場であるというスタンスで、台湾人と付き合うことが大切です。

まとめ

台湾企業と連携し、台湾人従業員を部下として持つようになった場合、気を付けなければいけない 発言は以下の6つ。

点矢印画像「業務命令だ。言われた通りやれ。」
点矢印画像「嫌なら他の人にやってもらう。」
点矢印画像「時間がない。」
点矢印画像「〇〇さんはうまくできたのに。」
点矢印画像「どうして出来ないんですか。」
点矢印画像「この仕事を与えられて幸運だと思いましょう。」

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