台湾で個人事業主として起業する前に知っておくべき5つのこと。

2015-07-14

台湾進出コンサルタントとして活動していますが、最近では企業だけではなく、台湾で起業したいという個人事業主の方からの相談もよく受けます。彼らの多くは台湾留学をしたり、台湾の文化に触れたりしているうちに、自身がとても台湾好きとなり、台湾で起業したいと大きな夢を見る若者たちです。

とはいうものの、個人事業主として起業するなんて日本のでさえ難しいのに、海外である台湾ではなおさらのことです。それでも、自分の夢を追って挑戦し続けるそのひたむきな姿には感動さえ思えます。

そんな、個人事業主の彼らのために今回お話したいことは、台湾で起業する前に知っておくべき5つのことです。

台湾で起業する前にしておくべき5つのこと。

ゆび矢印1.台湾についての勉強をして実行に移す。

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当たり前のことかと思いますが、台湾について勉強することが、個人事業主として台湾で起業するための第一歩です。
そもそも台湾はどんな国かということから、自分が起業を目指す業界での需要や市場規模、その他、台湾人消費者行動やマーケティングのノウハウなど深い話についてなど、勉強することは様々です。

ゆび矢印2.個人事業主として起業するノウハウを学ぶ。
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個人事業主向けの起業セミナーや海外進出セミナーなどに参加して、それらの情報を入手して、実際のそれらの知識をフル活用し実行に移せるように準備をしましょう。実はこのセミナーに通い、知識を習得しそれを実行に移すまでのプロセスで挫折してしまう人が続出しているのです。ある調査によれば、セミナー参加者の95%は実行に移せず、知識を習得したまま終わっているという報告があります。起業セミナーや、海外進出セミナーに参加をして実行しなければ全く意味はありません。

ゆび矢印3.スキルは集めるもの。
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台湾で起業を目指す個人事業主の方々の話を聞いていると、一番の大切悩み事は、 「台湾での経営知識がない。」
「台湾の市場がわからない。」
「中国語が話せない。」
と言うような悩みです。

自分には台湾で起業するだけの知識やスキルがないので、不可能なのではないか、と言う悩みを持った人が多いです。

しかしこの考え方は全く逆で、スキルというものは「身につけるもの」ではなく「集めるもの」であるとものなのです。台湾での経営知識がないのであれば、台湾に詳しい人をビジネスパートナーとして迎えたり、コンサルタント契約で雇ったりすることは可能です。
中国語が分からないのであれば、台湾人のパートナーを探して一緒に協力してもらうことができます。

確かに台湾で起業したてのうちは資金も少なく、台湾経営に関するコンサルタントを雇ったりすることは難しいかもしれません。そのような場合は、自分が持っている人脈をフル活用したり、台湾人交流会に参加したりして、ビジネスパートナーを見つけたり、コンサルタントを雇う場合を成功報酬での契約にする、などの対応はいくらでもできるはずです。

台湾で起業するうえで、基礎的なビジネス経営知識を持っていることは非常に大切ですがそれらの知識は、MBA関連の書籍等を見ればある程度取得することは可能です。そしてビジネスセミナーに参加することで不足した知識を補うことも可能です。台湾に関する深い知識や専門的な知識が必要と感じるのであれば、それを自分で身につけようとするのではなく、それらの知識を持っている人を集めることの方がより効率的ですし、台湾での起業の成功率は高まると言えるでしょう。

ゆび矢印4.うまくいかなかったことを失敗と捉えない。
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個人事業主として台湾で起業すると、最初はうまくいかないことがたくさんあるはずです。計画していた通りいかないのはごく普通のことで、計画通り行くほうが珍しいのです。台湾で起業をした個人事業主の方には、最初のうまくいかない時期を乗り越えるだけの根気を持つことが非常に大切になってきます。

市場、ビジネスモデル、経営知識、これらの3つがうまく絡み合って、事業が成功するかどうかが決まってきます。うまくいかなかったのであれば、ビジネスモデルを修正するなどしてうまくいく方法を探していくべきです。市場がないからうまくいかなかった、外国人だからうまくいかなかった、実際にそのような事はあるでしょう。しかし、そこであきらめてしまうのではなく、どのような市場であれば起業してうまくいくのだろうか、外国人であるという不利な状況をクリアするには、どうしたらいいのだろうか、と言う事を考え、うまくいくための方法を一生懸命考えるべきです。

うまくいかなかったことを失敗と捉えず、うまくいかない方法が分かったと考えられるかどうかですね。

ゆび矢印5.多くの人と交流強い人脈を形成する。
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台湾で起業する場合は、人脈は非常に大切です。台湾は日本以上に人脈や口コミの社会であり、お互いが助け合ってビジネスが展開できると言えるでしょう。ですので、台湾人の交流会やビジネスの交流会には積極に参加して、ビジネスパートナーとなってくれる人を探したり、人脈形成をしたりして下作りをしておくことが大切です。

特に台湾人は日本人以上に起業家精神に溢れている人が多いため、ビジネスの話には興味深く話に乗ってくれる人が多いと感じます。しっかりとしたビジネスプランと台湾で起業する意気込みさえ持っていれば、多くの人と知り合い助けてくれる仲間でネットワークが形成できるでしょう。

まとめ

最近、台湾で起業したいという個人事業主の相談を受けることが多いです。私としては台湾を好きになり、台湾で挑戦したいと考えてくれる人が多いのは非常にうれしいことです。そんな彼らに台湾で起業する前に知っておいて欲しいことは以下の5つです。

点矢印画像1.台湾についての勉強をし、実行に移す。
点矢印画像2.個人事業主として起業するノウハウを学ぶ。
点矢印画像3.スキルは集めるもの。
点矢印画像4.うまくいかなかったことを失敗と捉えない。
点矢印画像5.多くの人と交流強い人脈を形成する。

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