リオデジャネイロ・オリンピックの特需で好調な産業

2016-08-09

台湾は昔ながら靴産業が盛んなのをご存知ですか。

1976年から1987年までの11年間、靴類の台湾からの輸出は世界最大量を誇っていました。1980年には4億足、金額にして14億ドルを超え、紡績業、電子産業についで台湾三大輸出産業として成長していたんです(※)。台湾のプロ野球球団「ラミゴ・モンキーズ」のオーナー企業は靴メーカーのLa New(ラニュー)です。

そんな中、今はリアルタイムで台湾の運動靴メーカーの業績が好調なんです。その原因のひとつは今現在行われているリオデジャネイロ・オリンピックとも言われています。

中央社によると、上半期の売上高は運動靴大手の宝成工業が1407億3000万台湾元、豊泰企業が296億5900万元(約950億円)、百和工業が52億100万元(170億円)でいずれも前年同期を超えました。

もちろん、リオ・オリンピックだから運動靴の売上が伸びた、という単純なものではありません。、各社とも生産拠点を海外に移したり、生産自動化を進めるなどで生産効率を高めています。
また、イギリスの調査会社ユーロモニター・インターナショナルのによると、世界の靴市場は年間5~10%成長しているとのことで、今後も台湾の靴産業の成長は続いていくものと予想されます。

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(画像はイメージです。)

※参考文献
台湾の靴産業と「財團法人鞋類運動休閒科技研發中心」(FRT)について(都留文科大学・文化人類学 山本芳美)

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