「奇跡」の台北食品見本市で発生していた「もったいない」こと。

2016-06-30

6/22-6/25台北で開催されたアジア最大級の食品見本市「FOOD TAIPEI 2016」に参加してきました。

今年で26回目となる見本市ですが、地元の台湾企業はもちろんのこと、日本を始めとする世界35ヶ国から多くの企業が出展していました。会場は台北101隣の世界貿易センターと郊外の南港展示場の2ヶ所でしたが、私は時間の関係で南港展示場のみを見てきました。
会場内は大きな盛り上がりをみせており、来場者は試食をしながら台湾そして世界各国の食品を堪能していました。

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大きなブースにモニターやキャラクターなどを入れて大々的にプロモーションする企業から
小さなブースで商品を並べて来場者に試食を提供してコミュニケーションをとる企業まで、様々な食品関連の企業を見ることができました。

多くの経営者、マーケティング担当者の方はお分かりかと思いますが、商品を「買いたい。」「見たい。」と思っているお客様を探し出すのは決して簡単なことではありません。

展示会では、その出展費用は決して安くはないものの、商品を「買いたい。」「見たい。」と思っている企業が世界各国から向こうからやってくるんです。ターゲットとなるお客様を集める苦労を経験済みの経営者、マーケティング担当者にとってはこれは「奇跡」に近いです。
大げさではなく。。

そんな「奇跡」のチャンスなのに、多くの出展者の展示の仕方やお客様との対応をみていると、本当に「もったいない」ことが各所で見られました。

普段の店頭のようにただ単に商品を並べているだけだったり、
シビアなビジネス商談なのに、お祭り気分の展示だったり、
コンセプトがずれていて何を強調したいのか分からなかったり。

もちろん、今回の展示会だけではなく世界中の多くの展示会でもよく見られる光景です。
せっかく、商品を「買いたい。」「見たい。」と思っている企業が来ているのに、その奇跡をみすみす逃してしまう「もったいない」ことが
毎回見られるんです。

企画段階からしっかりと熟考する企業がこの「奇跡」の展示会で最大の成果を出すことができるんですね。

いくつかヒントになる記事をご紹介します。

1)台湾の展示会/国際見本市を成功させるために不可欠な企画戦略の話
2)ブランド戦略成功の秘訣を考える。無印良品のケース。
3)台湾マーケティング戦略。顧客の購買心理を理解できるか。
4)日本企業が仕掛けるべき流行るブランドを創出する方法とは?

もちろんこれだけでは足りませんが、ヒントになればと思います。

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